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殺生石

史跡伝承地
心霊度 ☠☠☠☠☠
📍 那須町
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語られている噂
女性の霊うめき声
エピソード
那須湯本温泉の近く、硫黄の匂いが立ちこめる賽の河原の一角にある溶岩。平安の昔、帝を惑わせた九尾の狐が正体を見破られてこの地で討たれ、石に化して毒気を吐き続けた――という伝説の石である。近づく鳥獣が次々と倒れたため「殺生石」と名づけられ、後に高僧が杖で打つと石は砕け、破片が各地へ飛んだと語られる。実際にこの一帯は火山性ガスが噴出する場所で、伝説は自然の毒気を物語の形で語り継いだものと考えられている。 令和になってこの石が自然に割れた際は「九尾の狐が復活した」と全国で話題になった。周辺では、賽の河原で人影を見た、硫黄の谷から声が聞こえた、といった話も語られるが、この地は芭蕉も訪れた歌枕であり、千体地蔵の並ぶ供養の場でもある。 遊歩道が整備されており、日中は温泉客の散策地である。ガスの濃い日は立ち入りが規制されることもあるため、表示には必ず従うこと。伝説と火山が地続きになった、日本でも稀有な場所である。
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